高品質のクロレラを安定してお届けするために
いつも高品質のクロレラをお届けするために、培養環境から製法まで、とことんこだわっています。
また、より安全な製品を提供できるよう、安全性を第一に考えた業務を行っています。
高品質のクロレラをお届けするために、サン・クロレラがこだわり続けていること
①種株へのこだわり
クロレラにはさまざまな種や株があり、それぞれのもつ細胞の能力や、その細胞が含有している栄養成分が異なっています。サン・クロレラでは生産地での増殖や含まれる栄養成分が最も良い状態となる株を検討した結果、サン・クロレラ株(クロレラ ピレノイドサ種)にたどり着きました。
クロレラにはさまざまな成分が含まれていますが、なかでも特に重要なのがC.G.F.(クロレラ・グロス・ファクター)です。C.G.F.は、「クロレラエキス」とも言われ、乳酸菌に対する成長促進効果の研究過程で発見され、注目されるようになった成分です。サン・クロレラでC.G.F.も規格化し、製造しています。
②クロレラが育つ環境へのこだわり
サン・クロレラではできるだけ自然環境に近く、太陽のエネルギーを十分に受けることができる屋外での培養にこだわり、取り組んでいます。この方法では、太陽光線を使わないタンク培養よりも、ビタミンB12やC.G.F.をはじめとした有用成分を多く得ることができます。このことが、クロレラが「太陽の缶詰」と呼ばれる理由です。ですが屋外での培養には、少雨で日射量が多く気温が安定(平均気温20度以上)した気候、良質な水、きれいな空気など、多くの条件をクリアすることが必要です。日本国内でこれらの条件を満たす地域は、南方のごく一部に限られます。そのためサン・クロレラは、培養条件を満たし、生産の歴史も長い台湾にある施設で、屋外培養を行い、高品質のクロレラを製造しています。
クロレラの高い消化率を実現する、確かな高い技術力
クロレラが誕生したのは5億4000万年前。強靭な細胞壁に守られ、地球環境の厳しい変化を乗り越えて生き続けてきたクロレラ。ですが、クロレラのもつ栄養素と成分を余すところなく活用するためには、この細胞壁をとりのぞく必要がありました。
サン・クロレラでは、日本初の画期的な細胞壁破砕技術を用いて、細胞壁を90%以上破砕することに成功。
同じ技術を使用した他社クロレラの顕微鏡写真と比較すれば、その違いは一目瞭然です。
弊社クロレラ細胞壁顕微鏡写真
他社クロレラ細胞壁顕微鏡写真
サン・クロレラの細胞壁破砕技術は、化学薬品・酵素など、余計なものを一切加えません。クロレラの有用成分をできるだけ損ねないようにしています。
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サン・クロレラA(細胞壁破砕したクロレラ)
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可消化処理(ブランチング処理)したクロレラ
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未処理クロレラ
図.クロレラの人工消化率比較試験
安全性の高いクロレラを提供するための製造環境
安全性を第一に考えた製品
サン・クロレラでは、食に携わる企業として原料から製品の品質、製造工程に関して安全性を第一に考えた業務を行っています。
高品質のクロレラ製品をお届けするために、原料から製品となる最終段階まで、全てのプロセスを自社の厳しい管理体制のもとで行っています。
品質のチェックを欠かさず、安全な製品をつくり続けることは、健康食品会社として持ち続けている基本的な姿勢です
サン・クロレラでは、さらに安全性の高い製品の提供と健康長寿社会への貢献を目指し、さらに品質向上に努めてまいります。
GMP認定工場で製造
サン・クロレラAは2005年2月に厚生労働省より示されたガイドライン「錠剤、カプセル状等食品の適正な製造に係る基本的な考え方について」に基づいて制定された(公財)日本健康・栄養食品協会の定めるGMP認定工場で製造されています。
GMPマーク
GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略で、「適正製造規範」といいます。原材料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、適切な管理組織の構築及び作業管理(品質管理、製造管理)の実施(GMPソフト)と、適切な構造設備の構築(GMPハード)により、製品の品質と安全性の確保を図る目的で制定されました。
JHFAマークや安全性自主点検認定制度の取得
「公益財団法人 日本健康・栄養食品協会」により、平成20年7月4日の「健康食品の安全性確保に関する検討会報告」の提言に基づいて発足された安全性自主点検認定制度(第三者認証)や新制度の個別審査型JFHA(健康機能性合格品)についても積極的に取り組み取得を行っています。
個別審査型JFHA(健康機能性合格品)
「財団法人 日本健康・栄養食品協会」の認定マークで、品目別規格基準に基づき、協会の厳正な審査をパスした製品に対してのみ、その使用が許可されたものです。
安全性自主点検認定制度(第三者認証)
製造・販売事業者が行う健康食品の安全性自主点検の結果を、その時点の知見に基づき、事業者以外の利害関係のない第三者の認証機関(日本健康・栄養食品協会)が客観的な立場から審査し認証を与える制度です。
研究への取り組み
研究開発についての基本的な考え方
サン・クロレラ研究開発グループでは、食べ物の多成分とヒトが元来もつ能力や運動、環境、個人の特徴が示す複雑なメカニズムを経た結果として現れる健康有益性を重視し、それを証明するための科学的検討を行っています。少しでもクロレラのすばらしさを解明できる糸口になればという想いから、クロレラの遺伝子解析で先祖を辿る研究にも取り組みました。さらに今後は、健康のみならず運動におけるパフォーマンス向上へ寄与する素材とその作用機作解明を研究テーマに、知見を深めたいと考えております。
近年では、科学技術の発展で地中海食や日本食などの食べ物や、個人の遺伝子や代謝の特徴と食べ物に含まれる多成分の健康有益性が理解され始めています。「医食同源」という言葉が示すように、自身に有益な健康食品を含む食べ物を理解して、選択することが大変重要な時代となってきているのです。
私たちの研究内容は「サン・クロレラ研究サイト」で発表しています。ぜひご覧ください。