太陽と水が育んだプラントベースド・ホールフード「クロレラ」のパワー

クロレラとは淡水に住む藻の一種で、きれいな水と太陽光が降り注ぐ場所で生育する単細胞生物です。5億4千万年以上前に誕生したと言われ、人類が発見したのは100年ほど前。1890年にオランダ人の研究者がイギリスで発見しました。

クロレラは３～8ミクロンととても小さな植物です。細胞の一つひとつが、20～24時間に4回分裂し、増殖しています。翌日には4個、2日後には１６個と、次々と子孫を増やすことができます。こうして氷河期や火山活動など地球の激しい変化に対応しながら、強い生命力で現在まで生き抜いてきたのです。

栄養豊富であることもクロレラの特徴。その代表がタンパク質です。クロレラはたんぱく質の含有量が約60％と植物のなかでは稀に見る高さを誇ります。しかも9種の必須アミノ酸すべてを含み、良質なたんぱく質の指標であるアミノ酸スコアは100。ほかにも各種のビタミンやミネラルなど、60を超える栄養素と成分 が詰まっています。

クロレラ粉末1gに含まれる細胞の数は、数百億個。強い生命力と豊かな栄養素が細胞一つひとつに凝縮されています。クロレラは、植物性の食品をまるごと食べ、バランスよくその力を体に取り込むことができる「プラントベースド・ホールフード」（植物性の一物全体食）です。

※クロレラは単細胞の生命であるため細胞の数＝クロレラの数になります