11月13日、滋賀県大津市の県立芸術劇場びわ湖ホールにて、『2024年滋賀国体記念講演会~誰にでもできるセルフマネジメント』が約450名の聴講者を集め、開催されました。
主催/公益財団法人滋賀県体育協会 共催/毎日新聞社 特別協賛/サン・クロレラ
鈴鹿医療科学大学大学院・藤川隆彦先生の講演「自律神経の変化をどう活用するか?~健康維持とスポーツ~」では、自律神経の働きやストレスとの関係、自律神経がアスリートに及ぼす影響などを詳しく教えていただきました。記念講演を行っていただいた元ラグビー日本代表・大畑大介氏「為せば成る!~“夢”を“現実”に変えるヒント~」では、ご自身とラグビーとの出会い、目標とする自分の姿にいかに近づけるか?挫折を味わった時こそ発想の転換でプラスに成長出来るという実体験をお話しいただきました。
また、パネルディスカッションでは、大畑氏に加え、鈴鹿医療科学大学大学院・藤川隆彦教授、立命館大学・海老久美子教授と、毎日新聞の記者である濱弘明氏の4名が「ラグビーW杯、そして2024年滋賀国体へ」をテーマに、W杯・滋賀国体へ向けてこれから何をすべきか?一過性のイベントで終わらせることなく、健康やスポーツへの関心を持ち続けることの大切さ、また滋賀県が抱えるスポーツと食事に関する問題点などについて議論されました。