■目次
- 屋内競技のアスリートには「ビタミンD」が足りない!?
- 栄養管理のセルフコントロールはアスリートの課題
- アンチドーピング認証による安心安全なサプリメント選び
1.屋内競技のアスリートには「ビタミンD」が足りない!?
「最高のパフォーマンスでベストレコード」「あと少しの頑張りがきく」「ベストコンディションの維持」は、アスリートであれば誰でも願うこと。そんなアスリートにとって〝食〟は最重要課題であり、「何を食べるか」「何を食べないか」「どう食べるか」でパフォーマンスは大きく変わるため、最近では食事もトレーニングの1つと捉える「食トレ」も注目されています。特に身体を作る基礎となるタンパク質、それをサポートするビタミンやミネラルはしっかり摂りたい栄養素。しかし食トレを意識するアスリートでも、実際に激しい運動によって必要となる栄養素の摂取基準を、完璧に満たすのはなかなかできません。またスポーツの種目や競技環境等によって不足する栄養素が出てくることもあります。 一例を挙げると、ビタミンDは骨の健康維持に必要不可欠な栄養素で、食事からだけでなく日光に当たることにより体内で合成されます。一般的には、日照時間が少ない高緯度の人が冬にビタミンD不足になりやすいのですが、バスケットボールやバレーボールのような屋内スポーツの選手も同様のリスクがあると考えられています。また、海外遠征などで長期日照時間の少ない国で競技に取り組む選手にもリスクが。実際にアメリカのジョージメイソン大学が行った調査によると、屋内スポーツの選手はシーズン中、慢性的にビタミンDが不足していたそうです。屋内スポーツの選手は頑強な身体を守るために、サプリメントなどを用いて意識的にビタミンDを補給する必要があるのです。
2.栄養管理のセルフコントロールはアスリートの課題
近年日本人は、野菜の栄養が摂取不足の傾向にあります※1。大学のスポーツ系学部の学生を対象にした栄養調査の結果※2でも、多くの栄養素、特にビタミンとミネラルが推奨値に満たないということがわかっています。
パフォーマンスやコンディションの維持に欠かせない栄養素を補うために、多くのアスリートがサプリメントを利用しているのですが、不足する栄養素の種類や量については個人差があり、アスリート自身でも何が足りないかを把握するのは非常に困難です。アスリートにとって有効なサプリメントの摂取方法は、単一の栄養素のサプリメントを使うよりも、さまざまな栄養素をバランス良く含む総合的なサプリメントで補って、栄養摂取の全体を底上げすること。しかし合成のものや添加物の多いもの、ドーピング成分が入っているものを避けるなど、成分や品質は慎重に見極めなければなりません。そこで選択肢の1つとして注目されるのが、プラントベース・ホールフードのクロレラ。パフォーマンスの下支えに必要な栄養素を手軽に補える総合栄養食として期待が高まっています。
※1国民健康・栄養調査2013
※2流通経済大学スポーツ健康科学部栄養調査紀要
3.アンチドーピング認証による安心安全なサプリメント選び
アンチドーピング〟というと、国際大会に出るようなトップアスリートだけが関係する話だと思われるかもしれません。しかしアンチ・ドーピングはスポーツの価値を守り、公平性を保つために必要な活動として、今世界中で広がっています。日本のアスリートは、ドーピング違反が少ないからクリーンという印象があるかもしれませんが、ゼロではありません。日本人が犯すドーピング違反の多くは「ついうっかり」が原因。中でもサプリメントによる違反例が少なくないのです。サプリメントは食品であるため、全ての成分を表示する義務はありません。そのため禁止物質が入っているかどうか明確に把握できないのです。
アスリートにとって安全で安心なサプリメントを選ぶ基準は、アンチドーピング認証を受けたものであること。日本ではまだまだ選択肢は多くないのが実情です。そんな中でサン・クロレラAパウダーは、アメリカのメジャープロスポーツ界で推奨されているNSFと、日本でもよく知られるインフォームドチョイスの認証を取得しています。ドーピング違反リスクを回避できるクリーンな食品で、アスリートのパフォーマンスを支えます。
■NSFスポーツ認証
WADA(世界ドーピング禁止機構)やメジャーな競技で禁止されている約270種類以上の物質を含んでいないこと、サプリメントの内容がラベルと確かに一致していること、汚染されていないことを認証するもので、アメリカのメジャープロスポーツではNSF認証製品を推奨しています。年に2回の製造工場の査察の他、製造ロット単位での検査が義務付けられています。
■インフォームドチョイス認証
ヨーロッパおよび日本での認知が高く、イングランド、スコットランド、ウェールズのラグビー協会やオーストラリア・フットボールリーグなど多くの団体とパートナーシップを締結しています。認証を取得した後も、月に1回市場で購入した製品の抜き打ちテストを行い、品質に問題がないか継続的にチェックされています。